どうも、サラパパです。本日は我が家でも利用するカーシェアリングについて、首都圏の子育て世代視点でのオススメ理由を書いていきたいと思います。
この記事はこんな人に読んでほしい
- 首都圏で小さい子供を子育てしているパパとママ
- マンションやアパートに住んでいて駐車場代が別途かかる
- 子育てや老後のためにコストを少しでも削減したい
子供を連れての公共交通機関での移動は地獄。。。
私には、現在3歳の息子がいます。独身時代や子供が生まれるまで、都内に住んでいて車を利用することはほとんどありませんでした。北海道や沖縄に旅行に行った時くらいですかね。数年に1回程度でした。
ところが、、、子供が生まれて状況が一変!!!初めのうちは電車で移動していたのですが、泣きわめくわ、オムツは頻繁に変える必要があるわ、抱っこ紐で全身痛いわ(特に暑い日は地獄)、ベビーカーは混んでるとき大変だしエレベーター遠いわで大変。。。
・・・少々愚痴っぽくなってしまいましたがとにかく子連れでの公共交通機関での移動は大変なんですよね。
その点、車での移動は子育て世代にはメリットだらけ
- オムツを車の中でも替えられる(特に男性は交換する場所探すの大変)
- 駅から遠い場所にも行ける(徒歩で移動しなくて良いの最高)
- 親の体への負担が少ない(両親全身バッキバッキだった)
と、いうわけで我が家では2年ほど前から車での移動に切り替えています。
なぜカーシェアリングなのか
自家用車(マイカー)のコストは高い
今ではカーシェアリング以外考えられない我が家ですが、初めは自家用車の購入を考えました。ギリギリ23区内の分譲マンションに住んでいる我が家が自家用車を持った場合のコストを計算してみました。
- 月額固定費・・・56,000円
- 車両・・・35,000円 ※200万円の車を5年ローンで買った場合のおおよその月額
- 駐車場代・・・18,000円 ※マンション内で最も安い区画
- 保険代・・・3,000円
はー。高いですよね。月額5万円以上、年額にすると67.2万円。。。しかも別途車検代、ガソリン代、高速代、メンテナンス代が変動費としてかかりますからね。週1回程度しか車を利用しない我が家にとってこのコストはかなり重くのしかかるため断念しました。
レンタカーは使い勝手が悪かった
次に、レンタカーを検討してみました。安いところだと、1日3,000-4,000円くらいで借りられるところもあり、何度か利用してみました。
しかし、数回利用して、下記のようなデメリットが大きくなってきました。
- 住宅街のため借りられる場所が少ない
- 最低利用時間が6時間〜など、ちょっと近所の大型スーパーへなどの利用がしづらい
- 手続きが面倒
結局、レンタカーは手間が大きくあまり活用できませんでした。
カーシェアの検討〜利用
ちょうど私が利用を始めた2年ほど前からカーシェアリングが流行り始めていたので、カーシェアリングの利用を検討してみました。
どのカーシェアリング会社を選ぶことになったかは別の記事で記載しますが、その時に感じたカーシェアリングのメリットとして下記のようなことを感じました。
- 10分-15分の細切れの時間から利用できる
- 住宅街でも借りられる場所がたくさんある ※首都圏の場合
- カード1枚かスマホ1つで借りられるので手続きが簡単
- 利用直前に予約ができ、直前までキャンセル料がかからない
10分15分の細切れの時間から利用できる
カーシェアリングは、最低利用時間が10分や15分からのものが多く、その時間単位で利用料金が細かく請求されます。週末に近所の大型スーパーに行くために2-3時間だけ利用したいニーズがある我が家にとっては、とても嬉しい利用形態でした。
住宅外でも借りられる場所がたくさんある ※首都圏の場合
レンタカーは、ターミナル駅の駅前に店舗が集中しています。一方、カーシェアリングは駐車場の空きスペースなどを活用し、人員の配置も必要がないため、住宅街にもたくさん借りられる場所がありました。実際、私が現在利用しているカーシェアリングは自宅から徒歩5分以内に5台借りられるところがあります。
カード1枚かスマホ1台で借りられるので手続きが簡単
プライベートではカーシェアリング一本の我が家ですが、私は出張に出かけるので、月に2,3回程度レンタカーを利用しています。その時に感じるのは、「とても手続きが面倒だなぁ」ということ。免許証のコピー、保険の説明、料金の支払い、傷のチェックとサインなど、実際に借りて走り出すまでに20-30分はかかることもザラです。
一方、カーシェアリングは会社によりますが専用カード1枚、スマホ1台あれば借りて走り出すことができるため、借りる場所に着いてから走り出すまで5分とかかりません。(傷がある場合などは除く)とても気軽に利用できるサービスでした。
利用直前に予約ができ、直前までキャンセル料がかからない
カーシェアリングは、利用直前までWebやアプリから予約することができます。また、利用時間直前までキャンセル料がかかりません。
乳幼児は急に発熱をすることがあり、お出かけの予定を立ててもスケジュール通りにいきません。急にお出かけがキャンセルになっても無料でキャンセルのできるカーシェアリングは子育て世代にとても良い選択肢でした。(ただし、意図的にキャンセルを繰り返していると判断された場合会員資格が失効するケースがあるので注意が必要。)
このようなメリットがあったので、我が家ではカーシェアリングを利用することになりました。
子育て世代のカーシェア利用のデメリットとは
メリットばかり記載しましたが、もちろんデメリットがないわけではありません。下記のようなデメリットもあります。
- 土日祝日は直前だと予約が取れないこともある
- 車に荷物を置いておけない
- 前の利用者のマナーが悪いと不快な思いをすることもある
- チャイルドシートは借りられるケースもあるが自分で用意が必要
土日祝日は直前だと予約が取れないこともある
メリットで直前でも予約ができると書きましたが、土日祝日は、前日や当日だと予約がいっぱいで取れないケースが多いです。急にお出かけをしたくなった時に出かけられる、マイカーに比べた場合のカーシェアリングのデメリットです。基本的には2週間前から予約ができるので、お出かけの予定がある時には、早めに予約しておくことが必要です。
車に荷物を置いておけない
子供が小さければ小さいほど、お出かけの時の荷物って多いですよね。。。オムツ、哺乳瓶、ガーゼタオル、ウェットティッシュ、離乳食、カラトリー、スタイ、お菓子、おもちゃ、保険証etc・・・(妻にはもっとあると怒られそうですが私が思いつくだけでもこんなにたくさん)
マイカーであれば、オムツやウェットティッシュの予備、おもちゃや絵本などを車に置いておくことができるのですが、カーシェアリングは共用のため当然荷物を置いておくことができません。従って、工夫をする必要があります。
前の利用者のマナーが悪いと不快な思いをすることもある
カーシェアリングは、レンタカーと違い毎回定員が掃除をしてくれません。従って、前の利用者のマナーが悪いと、不快な思いをすることがあります。
私も大体5-6回に一回程度「汚ねえなこりゃ」と思わず呟きたくなるようなときがあります。
カーシェアリングの車両内にはハンディ掃除機(シガーソケットに挿して使う」、コロコロ、ファブリーズなどが用意されているのでそういうときは自分で掃除するしかありません。
潔癖症な方、キレイ好きな方には不向きなサービスかもしれません。
チャイルドシートは借りられるケースもあるが自分で用意が必要
おそらく、これが最もカーシェアリングの利用を躊躇する理由になると思われます。我が家も利用開始にあたりこの部分が最もハードルになりました。
3歳くらいから使えるジュニアシートは標準搭載されているケースが多いのですが、0-2歳のチャイルドシートは搭載されていません。
運良く近くのステーションに用意されていれば良いのですが、対応していない場所もあり、その場合は自分で用意する必要があり、手間がかかります。
我が家がどのように対応したのかは、後日改めて記事にしたいと思います。
カーシェアリングが向いている子育て世代と向かない子育て世代
つらつらと書いてきましたが、カーシェアリングが向いている子育て世代と向かない子育て世代についてまとめていきたいと思います。
カーシェアリングが向いている子育て世代
- 車そのものへのこだわりは少なく、あくまで移動手段の1つと考えている
- 首都圏または地方の都市部に住んでいる
- 集合住宅(マンション・アパートなど)に住んでいて駐車場代が別途かかる
- 子育て資金や老後資金のためとにかく節約したい
カーシェアリングが向かない子育て世代
- 車へのこだわりがある。車を趣味と考えている
- 地方に住んでいて通勤などでも車を利用している
- 持ち家で駐車場代がかからない
- キレイ好きで他人が汚したものに耐えられない
最大のメリットは、コストが抑えられることです!是非カーシェアリングを有効活用して豊かな家族生活を!今後は下記のような内容も発信していきたいと思います。
- チャイルドシートをカーシェアリングに設置する方法
- 子育て世代のカーシェアリング会社の選び方
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